古着デニム・ジーンズの洗い方や洗濯以外の方法を紹介!型崩れを防ぐ方法も解説

デニム 洗い方

古着のデニムやジーンズを洗いたいけど洗い方がわからない、洗ってしまうと古着特有の風合いが失われてしまうのではないかと不安を抱えている人は多いでしょう。デニムは洗い方次第で色落ちを防ぎ、清潔な状態を保つことができます。
この記事では、古着デニムの正しい洗い方について紹介します。

目次

デニムの洗い方は?

デニムやジーンズは、洗い方で色落ちを最小限に抑え、生地の劣化を遅らせることができます。
以下はデニムやジーンズの洗い方の基本的なポイントです。

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洗濯頻度

デニムは色落ちしやすいため、使うたびに洗濯すると色が変わってしまいます。そのため、5、6回に1回程度の洗濯頻度がおすすめです。また、見た目でわかる汚れが付いた場合や匂いが気になってきたときに洗濯するくらいでも問題ありません。
ただし、デニムの使用状況や個人の好みによっては、頻繁な洗濯が必要な場合もあります。たとえば、運動やアウトドアなどで汗を多く搔いた場合などは、適切な洗濯方法で清潔に保つことが重要です。
しかし、デニムの洗濯は過度に行わない方が、デニムの寿命を保つことができます。

単独で洗う

デニムは洗濯すると色落ちしやすいため、単体で洗いましょう。他の衣類と一緒に洗濯すると、色落ちした染料が他の衣類に色移りする可能性があります。
特に淡色の衣類や白い衣類と一緒に洗うのは避けましょう。

手洗い

デニムの色落ちが気になる場合は、手洗いがおすすめです。手洗いの場合、水温や洗剤の量がコントロールしやすく、機械洗いに比べて優しく洗うことができます。
中性の洗剤を使用し、優しく擦り洗いをしましょう。

日陰干し

デニムの色落ちが気になる場合は、日陰干しをしましょう。直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しすると色落ちを防ぐことができます。
日光が直接当たると変色の恐れがあるため、裏返して日が当たらない場所に干しましょう。
これらのポイントを守ることで、デニムやジーンズの色落ちや劣化を最小限に抑え、長く愛用することができます。

デニムやジーンズは洗濯機で洗える?

デニム 洗い方
デニムやジーンズは洗濯機で洗えます。ただし、洗濯機で洗うと色落ちや痛みなどの可能性があるため、古着特有の風合いを大切にしている人は手洗いがおすすめです。
しかし、汗をかく夏場や手洗いでも取れない汚れがついてしまったときは洗濯機で洗いたくなるでしょう。
ここでは、デニムやジーンズを洗濯機で洗うときの正しい方法を紹介します。

裏返しにする

デニムを裏返して洗濯すると、色落ちを防ぐことができます。特に濃い色のデニムは色落ちしやすいため、裏返すことで他の衣類への色移りのリスクを軽減できます。
裏返すことで、内側の汗や皮脂の汚れや匂いを集中的に洗い流すことができるのです。
また、裏返すことで、ポケットやステッチなどのディテールを洗濯機の摩擦から守ることができます。これにより、デニムの独特のデザインや仕上げを長く保つことができるでしょう。

水温に注意する

デニムを洗濯する際は水温に注意しましょう。水温は30度~37度程度のぬるま湯がおすすめです。
高温のお湯で洗ってしまうと、デニムが色褪せてしまう可能性があるため、ぬるま湯か冷水を使用してください。

中性洗剤を使う

デニムを洗濯する際は、中性洗剤を使用しましょう。漂白剤や漂白効果のある洗剤は避けてください。漂白効果のある洗剤を使うと、色落ちしやすく本来のデニムの色を失ってしまう可能性があります。

デニムは洗わない方がいい?

デニムの風合いや形状を保ちたい人の中には「デニムを洗わない」という考え方を持っている人もいるでしょう。デニムは洗濯すると色褪せが進み、繊維が縮むことで特有の風合いが生まれます。そのため、デニムが自然な形で変化するのを好む人は、洗濯を避けた方がいいでしょう。
ただし、個人の好みやライフスタイルによって洗濯するか判断しましょう。デニムを清潔に保ちたい人や匂いが気になる人は、正しい方法で洗濯するのがおすすめです。

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デニムを洗濯以外の方法で綺麗に保つ方法

デニム 洗い方
デニムを洗濯して古着特有の風合いを失いたくない、でもできるだけ清潔な状態でデニムを履きたいという人は、以下の方法を試してみましょう。

クリーニングに出す

デニムに付いた水洗いで落ちない汚れは、クリーニングに出して綺麗にしてもらいましょう。調味料や油汚れなどのしつこい汚れは、水や布巾などで軽くこすっても落ちません。そのため、クリーニングに出して専門家にお願いするのがおすすめです。
素人では落とすのが難しい汚れでもプロの手にかかれば、デニムの色落ちの心配もなく、綺麗に汚れを落としてくれます。
また、型崩れや縮みの心配もないため、安心して綺麗な状態を保つことができるでしょう。

専用のスプレー

デニムを洗いたくない場合は、消臭や抗菌効果のある専用スプレーを使いましょう。デニムは水に弱く、洗濯機や手洗いで洗うとすぐに色落ちや型崩れしてしまう可能性があります。
しかし、洗わずに使用し続けると菌が繁殖して臭くなってしまいます。そのため、定期的にスプレーで消臭や殺菌をしておくと、匂いを軽減しながら洗濯せずに長く着用できるでしょう。
ただし、スプレーはあくまでも完全に消臭や殺菌ができるわけではないため、スプレーでも落ちない汚れや匂いがある場合は、クリーニングや洗濯をしましょう。

冷凍庫でニオイ菌を抑制する「フリージング法」

古着特有のニオイが気になるときは、ジーンズをジップ付きのビニール袋に入れて冷凍庫で一晩冷やす方法もあります。
雑菌の繁殖を抑え、ニオイを軽減できます。

デニムの型崩れを防ぐ干し方

デニムやジーンズの型崩れを防ぐためには、干し方にも気を付けましょう。
干し方次第で型崩れを最小限に抑えることができます。
まず干す場所は、直射日光が当たらない日陰で干しましょう。
直射日光を当てながら干してしまうと、インディゴが日焼けしてしまう可能性があります。
インディゴとは、藍色の染料や藍色の青い部分を抽出したの染料のことです。
次に干す際は裏返しましょう。
デニムをハンガーなどで吊るし、裏返した状態で足の部分が筒状になるように形を作ってください。
筒状にする理由としては、早く乾かすためです。
デニムは乾くのが遅いと菌が繁殖してしまい、匂いの原因に繋がります。
そのため、できるだけ生地同士が重なり合わないようにすることが大切です。
最後に乾いたときにシワにならないように、しっかりとシワを伸ばしましょう。
引っ張りながら伸ばすと、生地が伸びてしまう可能性があるため、叩きながらシワを伸ばすのがおすすめです。

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正しい洗濯方法でデニムを長持ちさせよう

デニム 洗い方
デニムは古着特有の風合いを楽しめるアイテムですが、洗い方次第で風合いが失われてしまったり、形が崩れてしまいます。そのため、正しい洗濯方法で洗い、風合いを残しながら清潔な状態を保ちましょう。
ただし、デニムの種類によっては、軽く洗濯しただけでも色落ちしたり型崩れしやすいものもあるため、洗濯する際はしっかりと調べて自己責任で行ってください。

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この記事を書いた人

USED&VINTAGE 古着屋⁡「TobaRi」
80s〜90sのレギュラー古着を主に取り扱っています。

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