アウトドアブランドの中でも高い人気を誇るパタゴニア。
古着市場ではタグやロゴの違いで価値が大きく変わるため、正しい年代判別の知識が不可欠です。
この記事では、パタゴニアのブランドの歴史からタグ・ロゴの変遷、そして偽物を見分ける方法まで徹底解説。
これからパタゴニア古着を探す方、コレクターの方に役立つ情報が満載です。

パタゴニア(Patagonia)の歴史とタグの変遷を知ろう
アウトドアブランドの中でも高い人気を誇る「パタゴニア」。
その魅力は、機能性だけでなく、環境への配慮や時代ごとのデザインにも表れています。
この記事では、パタゴニアの誕生から現在に至るまでの歴史と、古着としての価値を判断するために重要な「タグの変遷」について詳しく解説します。
タグの形やロゴの変化を知ることで、年代特定や偽物との見分けにも役立ちます。

ブランド創業と初期のアウトドア哲学(1973年〜)
パタゴニアは1973年、登山家イヴォン・シュイナードによりアメリカ・カリフォルニア州で設立されました。
環境保護を企業理念に掲げ、機能性とサステナビリティを兼ね備えた製品を多数展開。
創業当初は「シュイナード・イクイップメント」としてクライミングギアの製造が中心でしたが、1970年代後半からウェアの分野に進出し、アウトドアウェアの象徴的ブランドへと成長します。
タグとロゴの年代別特徴一覧
パタゴニアの年代判別において、最も重要なのが「ロゴタグ」の違いになります。
以下は主な変遷です。
| タグ名称 | 使用年代 | 特徴 |
|---|---|---|
| 白タグ | 1970年代後半〜1980年代初期 | 白地に山ロゴ、初期モデルに多い、希少価値大 |
| ブルータグ | 1980年代中期〜90年代初期 | 青地に白抜きロゴ、ナイロン製品に多く使用 |
| グレータグ | 1980年代後半〜90年代中期 | グレー地に紫のロゴ、スナップTやフリース系で多用 |
| ブラックタグ | 1990年代中期〜2000年代 | 黒地にカラーロゴ(通称「山ロゴ」)、現行ロゴの前身 |
| 現行タグ | 2000年代以降 | 白地または黒地に鮮やかな山ロゴ、QRコードや製造番号あり |
素材表示や製造国タグの読み方
年代だけでなく、洗濯表示タグや原産国表記も重要です。
80〜90年代は「MADE IN USA」「MADE IN HONG KONG」などの記載が多く、現行品では「VIETNAM」「SRI LANKA」などアジア圏が中心。
タグのフォントやステッチ、素材表記の言語構成にも年代の特徴があります。
タグ・年代別の代表モデル一覧

パタゴニアには、年代ごとに登場した名作モデルが多数存在します。
特にタグのデザインは年代判別の大きな手がかりであり、それぞれの時代を象徴するアイテムとともに覚えておきたいポイントです。
ここでは、タグの種類(グリセードタグ、茶タグ、Wネームタグなど)に対応する代表的なモデルを一覧で紹介します。
古着選びやコレクションの参考に、ぜひ活用してください。
白タグ・ブルータグ時代(1970〜80年代)
- 【パイルフリースジャケット】…厚手のパイル素材でビンテージ愛好家に人気
- 【ナイロンアノラック】…オールド感あるカラーブロックデザインが魅力
グレータグ〜黒タグ時代(1980年代後半〜1990年代)
- 【スナップTフリース】…パタゴニアを象徴するモデル。タグの色とパイピングの配色で年代特定可
- 【レトロXジャケット】…1993年発売。フリース×ナイロンの防風構造が特徴
現行タグ時代(2000年代〜)
- 【トレントシェルジャケット】…軽量シェルジャケットの定番
- 【ダウンセーター】…軽量ダウン。タグのプリントに製造番号やQRコードあり
パタゴニア(Patagonia)の偽物を見分ける方法|要注意ポイント
人気ブランドゆえに、パタゴニアには偽物やコピー品も多く出回っています。
特にフリマアプリやオークションサイトで古着を購入する際は、細部のチェックが欠かせません。
ここでは、本物と偽物を見分けるための具体的なチェックポイントを紹介します。
タグの刺繍の質、ロゴの位置、素材感など、見逃しがちなディテールに注目して、安全に古着選びを楽しみましょう。

ロゴ刺繍・タグの字体を確認
本物は「patagonia」の文字のカーニング(文字間)が均一で、山ロゴも鮮明に刺繍されています。
偽物はロゴが潰れていたり、色合いが不自然だったりします。
タグの縫製・素材感
古着市場にある偽物はタグの縫い方が雑で、フォントが極端に太かったり細すぎたりするケースが多いです。
また、紙タグや洗濯表示に不自然な日本語や英語が使われている場合も疑いましょう。
仕様の矛盾に注意
たとえば、白タグのモデルに「YKK以外のジッパー」が使われている、素材が薄すぎる、切り替え位置が公式と異なる、などの違和感はフェイクの可能性があります。
信頼できる販売元から購入する
個人出品や無名ショップより、専門古着店や実績あるセラーを選びましょう。
タグの画像や縫製、裏地など細部の写真を確認するのも大切です。
パタゴニア(Patagonia)古着を楽しむには年代・タグ・真贋知識がカギ!

パタゴニア古着の魅力は、年代ごとのディテールや希少性にあります。
タグのデザインやロゴの変遷を知ることで、アイテムの価値を見極める力が身につきます。また、人気モデルには偽物も多いため、ロゴ刺繍や素材感、縫製の丁寧さをしっかりチェックすることが大切です。
正しい知識で、あなたにとっての“本物の一着”を見つけましょう。










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