adidas(アディダス)の歴史とは?創業から現在までのブランドストーリー

adidas 歴史

adidas(アディダス)は、世界的なスポーツブランドとして知られていますが、その誕生にはドラマチックな背景と深い歴史があります。
ドイツで創業されたこのブランドは、スポーツの枠を超えてファッションやストリートカルチャーにも大きな影響を与えてきました。
この記事では、adidasの創業者やブランド名の由来、YEEZYやファッションコラボまで、adidasの歩みをわかりやすく解説します。
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目次

adidasの創業と名前の由来

世界中で愛されるスポーツブランド「adidas(アディダス)」ですが、その始まりは意外にも小さな靴工場からでした。
創業者アドルフ・ダスラーが情熱を注いで立ち上げたこのブランドは、やがて世界の舞台で注目される存在へと成長していきます。
この章では、adidas誕生の背景やブランド名の由来、創業者の人物像について詳しく紹介します。

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創業者アドルフ・ダスラーとは?

アディダスの創業者はアドルフ・アディ・ダスラー。
彼は1920年代に兄ルドルフとともに靴工場を設立しました。

ブランド名「adidas」の意味

「adidas(アディダス)」という名前は、創業者アドルフ(Adi)・ダスラー(Dassler)の名前に由来しています。

ダスラー兄弟の確執とPUMAの誕生

兄ルドルフ・ダスラーとの不和により、1948年にadidasとPUMAに分裂。
この兄弟の対立は、スポーツブランド史に残る有名なエピソードです。

三本線の誕生とシンボルマークの変遷

adidas 歴史

adidasといえば「三本線(スリーストライプス)」。
この特徴的なデザインは、機能性とブランドアイデンティティを兼ね備えた、アディダスを象徴するアイコンです。
時代とともに進化したロゴマークの変遷も、ブランドの成長の歴史を物語っています。

三本線ロゴの由来

三本線(スリーストライプス)は、視認性の向上とデザイン性を兼ねた特徴。
adidasを象徴するアイコンとなりました。

トレフォイルからパフォーマンスロゴへ

1972年には「トレフォイル(三つ葉)」ロゴが登場。
1990年代以降は現代的な「パフォーマンスロゴ(三本バー)」へと変化しました。

オリンピックとサッカーでの台頭

アディダスは1954年のW杯でドイツ代表が優勝した際に着用され、世界的ブランドとしての地位を確立しました。
その後も多くのオリンピック・サッカー大会に採用されています。

スニーカーブームとストリートへの進出

adidas 歴史

adidasはスポーツシーンだけでなく、音楽やファッションといったカルチャーの世界でも大きな影響を与えてきました。
特に1970年代後半から1980年代にかけてのスニーカーブームでは、アディダスの定番モデルがストリートシーンで熱狂的な支持を集めます。
バスケットボールコートからヒップホップの舞台へと活躍の場を広げたadidasは、ストリートカルチャーの象徴的な存在へと進化しました。
ここでは、そんなアディダスのカルチャー的側面に焦点を当てて解説します。

スーパースターやスタンスミスの人気

adidasは「スーパースター」や「スタンスミス」などの定番モデルを発表。
1970〜80年代のヒップホップカルチャーとも結びつき、ストリートブランドとしての人気を獲得します。

Run-D.M.Cとのコラボで話題に

1986年、ヒップホップグループ「Run-D.M.C」がadidasのスニーカーを歌詞に取り入れたことで、音楽とファッションの融合が話題となりました。

YEEZYとハイブランドとの融合

スポーツブランドとしての地位を確立してきたadidasは、2000年代以降、ラグジュアリーファッションや音楽カルチャーとの融合を加速させます。
中でも大きな転機となったのが、アーティストのカニエ・ウェストとのパートナーシップによる「YEEZY(イージー)」の誕生です。
革新的なデザインと限定性で一大ムーブメントを巻き起こしたYEEZYは、スニーカー文化だけでなくadidasのブランド価値をも大きく押し上げました。
また、Y-3やGucci、Pradaとのコラボレーションなど、ハイブランドとの関係性も強化され、adidasは“機能性”と“モード”を兼ね備えた存在へと進化しています。
ここでは、YEEZYの影響とadidasが築いたファッション界との関係性について解説します。

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カニエ・ウェストとのパートナーシップ

adidasはアーティストのKanye West(カニエ・ウェスト)と提携し「YEEZY(イージー)」を展開。
プレミアムスニーカー市場に革命を起こしました。

ブランドとのコラボレーション

Y-3(ヨウジヤマモト)やGucci、Pradaとのコラボなど、adidasはファッション業界とも積極的に連携し、ハイエンドな展開も進めています。

サステナビリティへの取り組み

近年、adidasは環境への配慮として、海洋プラスチックを再利用した「Parley(パーレイ)」シリーズなどを展開し、持続可能な未来への意識を強めています。

人気モデル別に見るadidasスニーカーの歴史

adidas 歴史

adidasはこれまで数々の名作スニーカーを世に送り出してきました。
その中でも「スタンスミス」や「スーパースター」「キャンパス」「フォーラム」などは、世代を超えて支持される定番モデルです。
ここでは、それぞれのスニーカーが登場した背景や、どのようにして人気モデルへと成長していったのかをヒストリー形式で紹介します。

スタンスミス(Stan Smith)

1971年に登場したテニスシューズ。
シンプルでミニマルなデザインが特徴で、90年代以降はストリートファッションのアイコンに。

スーパースター(Superstar)

1969年、バスケットボール用に開発された「シェルトゥ(貝殻型トゥ)」が象徴。
Run-D.M.Cの着用でヒップホップシーンにも浸透。

キャンパス(Campus)

1980年代にスケーターやB-BOYの間で人気に。
毛足の長いスエード素材が特徴で、クラシックな佇まいが今も根強い支持を得ています。

フォーラム(Forum)

1984年に登場したバスケットボールシューズ。
近年は復刻モデルが話題となり、レトロな見た目と快適な履き心地が注目を集めています。

古着・ヴィンテージ市場でのadidasの価値

adidasのアイテムは、古着市場でも高い人気と評価を受けています。
特に1970〜90年代に製造されたトラックジャケットやスニーカーは、コレクターズアイテムとして価値が高まりつつあります。
また、当時の「デサント製」や「西ドイツ製」などのレアな製品は、海外市場でも高額取引されることが多いです。
ここでは、ヴィンテージadidasの見分け方や、人気の古着アイテム、リセールバリューの高いモデルについて紹介します。

西ドイツ製タグの価値

1970〜80年代の西ドイツ(W-Germany)製品は品質が高く、特にトレフォイルロゴと組み合わさったアイテムはプレミア化しやすいです。

デサント製adidasの人気

1970年代から90年代前半にかけて、日本ではデサント社がadidasをライセンス製造していました。
当時のトラックジャケットやジャージは古着市場で特に人気です。

ヴィンテージスニーカーの注目モデル

当時物の「スタンスミス」や「スーパースター」、希少カラーの「サンバ(Samba)」などは海外バイヤーにも狙われる人気アイテムです。

年代別タグと製造国による価値の違いとは?

adidas 歴史

adidasの古着を選ぶうえで「タグのデザイン」や「製造国」は、非常に重要なチェックポイントです。
時代や地域によって品質や希少性に差があるため、ヴィンテージの価値を見極める大きな手がかりになります。

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西ドイツ(W-Germany)製

1970〜80年代のadidas製品で「Made in West Germany」表記があるものは、高品質かつ流通数が少ないため、コレクターから人気です。
トレフォイルロゴとの組み合わせが多く見られます。

デサント製(日本)

1970〜90年代前半までの日本国内向けモデルは、デサント社が製造していました。
「DESCENTEタグ」や「日本製」表記があるトラックジャケットは、海外古着ファンからも注目されています。

フランス製・オーストリア製

一部のモデルはフランスやオーストリアでも生産されており、特にフランス製はヨーロッパ限定流通だったことから希少性が高いです。

現代のタグ(2000年代以降)

近年はアジア圏での大量生産が主流となっており、ヴィンテージ市場での価値はそこまで高くはありませんが、状態が良ければ十分に需要はあります。

adidasの歴史は常に進化している

adidas 歴史
adidasはスポーツブランドとしてだけでなく、カルチャーやサステナビリティの領域でも進化し続けています。
その原点は、創業者アドルフ・ダスラーの革新への情熱にありました。
三本線に象徴されるこのブランドの歴史を知ることで、スニーカーやファッションへの理解もより深まるはずです。
これからもadidasの動向から目が離せません。

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この記事を書いた人

USED&VINTAGE 古着屋⁡「TobaRi」
80s〜90sのレギュラー古着を主に取り扱っています。

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